錆漆削り 第五工程
本来、5日位乾燥として間を空けるのですが、塗ってから2日目で錆漆削りを行いました。
錆漆が硬かった事もあるのか、十分に乾燥しているようです。
彫刻刀で削っていますが、広範囲に派手に塗ってしまい予想通り大変です😓
作業を行なっていてわかったのは、削り加減の重要さです。削り過ぎると段差の引っかかり感が強くなります。また、削りを残し過ぎても線が太くなり不恰好です。
多少、引っかかりが気になりますが、見た目重視で気に入った太さに削りました。
接合部が滑らかになり満足する所も有れば、引っかかりが気になる所もありますが、まぁまぁの出来と思います。
今日は、削りだけにし、後日磨きを行う事にしました。専用の炭を水につけて、研いでいきます。
削りの段階で一部錆漆が痩せて凹んでいるところが見つかりました。磨きにを終え、どうしても引っかかりが気になった際は、凹みと一緒に再度錆漆を塗ろうと思います。
本命の茶碗は、平皿で磨きまで終え、コツをもう少し掴んでから初めてたいと思います。